令和8年度(2026年度)熊本市交通事業会計予算は、収益の大半を占める運賃収入において、乗車人員は令和7年度の乗車人員見込ベースで積算し946万1千人を見込んでおり、17億4,898万4千円となる見込みです。 減便等による乗車人員の回復鈍化・減少、人件費・物価高騰といった収支悪化要因に加え、安全対策や会計年度任用職員の処遇改善といった喫緊の課題にも対応する必要があるため、一般会計からの支援を受け、それも含めた収益の合計は約34億4,100万円となりました。 対して費用は約31億9,200万円となり、約2億4,900万円の収支差額を見込んでいます。 主要事業については、引き続き、軌条更換や電柱建替、軌条・架線・車両の維持補修及び3両編成の新型車両2編成の導入等を行っていくほか、新たに手荷物配送サービスを実施し旅行者の利便性向上と市電利用時の快適性の確保を図ります。また、研修や他都市視察等により乗務員・技術職員の育成強化を図るとともに、新たに職員募集特設サイトの運営や街中での求人動画放映を実施し、乗務員・技術職員を確保します。
詳細については以下のとおりです。
【乗車人員と運賃収入】 乗車人員 : 9,461千人(対前年度当初予算増減 △1,827千人) 運賃収入 : 1,748,984千円(対前年度当初予算増減 △283,338千円)
【令和8年度の主な事業】 ・安全対策(軌条更換工事、軌条の肉盛溶接、軌道整生、電柱建替、車両のドアエンジン更新・延命化 等) ・多両編成車両導入事業(2編成分) ・手荷物配送サービス ・乗務員・技術職員の確保・育成強化(職員募集特設サイトの運営、街中での求人動画放映、研修・他都市視察 等)
【令和8年度予算概要】 (単位:千円)
項 目 |
予算額 |
収益的収支 |
収 益 |
営業収益 |
1,852,659 |
営業外収益 |
1,588,342 |
特別利益 |
41 |
収益合計 |
3,441,042 |
費 用 |
営業費用 |
3,052,330 |
営業外費用 |
139,218 |
特別損失 |
0 |
費用合計 |
3,191,548 |
損 益 |
営業損益 |
△1,199,671 |
経常損益 | 249,453 |
純損益 |
249,494 |
資本的収支 |
収 入 |
企業債 |
1,583,400 |
国(県)補助金 |
316,871 |
他会計補助金 |
381,524 |
工事受託金 |
0 |
収入合計 |
2,281,795 |
支 出 |
建設改良費 |
2,142,327 |
企業債償還金 |
456,526 |
予備費 |
4,000 |
支出合計 |
2,602,853 |
収支差額 |
△ 321,058 |
※予算は税込み
【予算書、予算に関する説明書】 |