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事業概要

令和4年度交通事業の決算について

最終更新日[2023年10月10日]

1 事業概要

 本市の軌道事業は、大正13年(1924年)8月1日に営業を開始して以来、本市の都市活動や市民の生活に欠かせない基幹公共交通として重要な役割を担っています。熊本市交通局では、将来にわたって安全で快適な運行サービスを提供するため、市電利用者の利便性向上や安全面の確保に向けて様々な取組を進めるとともに、令和3年3月には、経営の基本方針と総合的な取組方針を示した「熊本市交通局経営計画(2021~2028)」を策定し、輸送需要への対応のための運行ダイヤの見直しや、経営形態の抜本的な見直しなどに取り組んでいます。

 今後も、利用される皆様が安心して快適にご乗車いただけるよう環境整備に努めるとともに、持続安定的で自立した経営を目指し経営基盤の強化に努めて参ります。

 

 <<令和4年度の主な取り組み>>

 ・軌条更換工事の実施(大甲橋左岸~九品寺交差点間、交通局前渡線)

 ・運行情報や観光情報を発信するデジタルサイネージの導入(辛島町電停他7箇所)

 ・タッチ決済の実証実験、市電折り返し運行の本格導入、クラウドファンディング 等


 

(参考)業務の概要                

区 分

業 務 量

営業キロ(km)

  12.092

運行系統(本)

2

車両数(両)

54

年間走行キロ(km)

   1,553,146.6

         ※令和5年3月31日現在

 

2 営業成績

 令和4年度の市電の乗降客数は約890万1千人であり、対前年度比では約156万人、率にして約21%の増となっております。運賃収入については、総額約12億5300万円であり、対前年度比では約1億9800万円、率にして約19%の増となっております。

 

(参考)過去10年間の乗車人員と運賃収入の推移 

 区 分

H25年度

H26年度

H27年度

H28年度

H29年度

H30年度

R元年度

R2年度 

R3年度 

R4年度 

乗車人員
(千人)

10,896

10,877

11,031

10,709

11,094

11,080

11,008

6,735

7,345

8,901

運賃収入
(百万円)

1,278

1,303

1,406

1,547

1,595

1,595

1,577

979

1,055

1,253




画像



3 事業収支

                                      (単位:千円)

項 目 令和4年度決算額
収益的収支 収 入 営業収益 1,351,666
営業外収益 845,990
特別利益 49,497
2,247,153
支 出 営業費用 1,986,457
営業外費用 18,479
特別損失 4,404
2,009,340
損 益 営業損益 △634,791 
経常損益 192,720 
純損益 237,813 
資本的収支 収 入 企業債 392,200
他会計補助金 134,427
国(県)補助金 53,351
工事受託金 0
579,978
支 出 建設改良費 538,000
企業債償還金 321,074
その他 117,000
976,074
収支差額 △396,096

※収益的収支は税抜き、資本的収支は税込み

 

4 決算書

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電話:096-361-5211
ファックス:096-363-5955
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