総合トップへ
ホーム  >  事業概要 [ 交通局の経営状況 ]  >  令和2年度交通事業の決算について

事業概要

令和2年度交通事業の決算について

最終更新日[2021年10月1日]

1 事業概要

  熊本市交通局では、将来にわたって安全で快適な運行サービスを提供するため、市電利用者の利便性向上や安全面の確保

 に向けて様々な取組を進めるとともに、令和3年3月には、経営の基本方針と総合的な取組方針を示した「熊本市交通局経

 営計画(2021~2028)」を策定しました。計画作成中であった令和2年度は、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行

 し、緊急事態宣言等が出され人々の移動が抑制される中、市電の乗車人員もコロナ禍前と比べ、大きく減少しました。

  交通局では、このような状況に対し、毎日の車両清掃時のつり革や手すり等の消毒をはじめ、感染を拡大させないための

 努力を続けてまいりました。これからも、ご利用の皆様が安心して快適にご乗車いただけるよう環境整備に努めるととも

 に、持続安定的で自立した経営を目指し、経営基盤の強化に努めて参ります。

 

 <<令和2年度の主な取り組み>>

 ・国府電停付近の軌条更換

 ・熊本駅前広場整備にあわせた電停改良工事

 ・窓口でのキャッシュレス決済サービスの開始

 ・新型コロナウイルス対策事業

  (乗車スペース確保のための座席の改修、抗ウイルス液を用いた車内コーティング、

   車両空調への抗菌・抗ウイルスフィルターの設置など)

 

(参考)業務の概要                

区 分

業 務 量

営業キロ(km)

  12.092

運行系統(本)

2

車両数(両)

54

年間走行キロ(km)

   1,654,935.7

         ※令和3年3月31日現在

 

2 営業成績

  乗車人数は、新型コロナウイルス感染症の影響が出始めた令和2年2月から令和元年度と比べて大きく減少し始め、

 4月・5月には60%を超える減少率となり、その後も、コロナ禍前の水準に戻ることはなく、令和2年度年間総数としては

 39%減の6,734,880千人となりました。同じく運賃収入においても、38%減の979,054千円となりました。

 

(参考)過去10年間の乗車人員と運賃収入の推移 

 区 分

H23年度

H24年度

H25年度

H26年度

H27年度

H28年度

H29年度

H30年度 

R元年度 

R2年度 

乗車人員
(千人)

10,194

10,287

10,896

10,877

11,031

10,709

11,094

11,080 

11,008 

6,735 

運賃収入
(百万円)

1,200

1,212

1,278

1,303

1,406

1,547

1,595

1,595 

1,577 

979 


      



3 事業収支

                                      (単位:千円)

項 目 令和2年度決算額
収益的収支 収 入 営業収益 1,083,842
営業外収益 712,131
特別利益 20,069
1,816,042
支 出 営業費用 1,968,090
営業外費用 23,663
特別損失 28,874
2,020,627
損 益 営業損益 △ 884,248
経常損益 △ 195,780
純損益 △ 204,585
資本的収支 収 入 企業債 141,700
他会計補助金 112,481
国(県)補助金 14,899
工事受託金 83,731
352,811
支 出 建設改良費 301,970
企業債償還金 360,126
その他 112,000
774,096
収支差額 △ 421,285

※収益的収支は税抜き、資本的収支は税込み

 

4 決算書

このページに関する
お問い合わせは
交通局総務課
電話:096-361-5211
ファックス:096-363-5955
新しいウィンドウで このマークがついているリンクは新しいウィンドウで開きます
アドビリーダーダウンロードボタン
新しいウィンドウで表示
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
KCT
熊本市交通局 〒862-0971 熊本市中央区大江五丁目1-40 電話:096-361-5211 FAX:096-363-5955